笠松宏有作品「作品Ⅲ」

「愛と祈りの画家」

画風は、抽象画を中心とする初期から、「五島の夜の海」、晩年の「天使の連作」まで、数次の変遷を重ねます。

その一方、画風が変わっても、故郷(長崎・五島)への想い、クリスチャンとしての祈りは、
通奏低音のように一貫して流れており、その作品は家族への愛に満ちています。

記念館では、大作82点および小品を順次入れ替えて展示しています。

1 初期の作品(1957~1969)

笠松宏有作品「オランダ商館」

2 子供部屋(1970~1973)

笠松宏有作品「縫いぐるみと水さし」

3 五島の夜の海(1974~1980)

笠松宏有作品「最後の美しい夜」

4 昼の風景(1981~1988)

笠松宏有作品「空の風景(エアレース)」

5 昭和史(1989~1998)

笠松宏有作品「昭和史(ロザリオ)」

6 隠れキリシタンの洞窟(1999)

笠松宏有作品「祈りの浜(中江の島)

7 天使の連作(2000~2005)

笠松宏有作品「アンジェラス」

8 その他

笠松宏有作品「曙光(期待)」
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